LincleLink第2段

さて、LincleLink第2段の詳細が出されたわけだが、まずはその内容を見てほしい。

                  • -

弐寺
beatmania IIDX19をプレーするとACHIEVEMENT POINTSもたまる!
ACHIEVEMENT POINTSって?
ACHIEVEMENT POINTSをためると、jubeat copiousで新しい楽曲を獲得できます。
beatmaniaIIDX 19 Lincleを遊んで、jubeat copiousでちょっとだけ近道しよう!

jubeat
jubeat copiousをプレーするとDELLARもたまる!
DELLARって?
DELLARは、beatmania IIDX 19で開催されるイベントで獲得できるポイントです。(イベント開始は、稼働後しばらくしてから開催予定です)
jubeat copiousを遊んでいると、DELLARがちょっとだけたまります。
たまったDELLARで、beatmania IIDX 19 のイベントを楽しもう!
イベントの詳細は後日公開予定です!

                  • -

自分は弐寺メイン勢なのでニデラー視点でこのイベントについて書く。

まず一番注目したいのは次回作もDELLARシステムが続くということ。
現行のResort Anthemは解禁の道のりの険しさが目に見えてしまっており、さらに視覚的に解禁の全貌が見えてしまっていたので「いくつかの条件を満たしたら本当に曲が解禁された」という喜びがなかった。
beat#1やbeat#2でのDELLARの貯まりにくさは異常であり、心が折れた人も多いだろう。
さらにはカスタマイズと曲の解禁が同時進行で行われたので、使いもしないカスタマイズを強制的に解禁させられるというジレンマがあった。

解禁というものは音ゲーにおいてかなり重要な要素であると思うので、これが大コケしてしまってはお世辞にも良作だったとは言えない。
最も今回は曲こそよかったもののムービー面がかなり酷かったので、これも評価を下げる原因となっただろう。

あのような解禁の悪夢が次回作でもやってくるのかと思うと素直にバージョンアップを喜べないわけだが、公式の表現に1つ気になる箇所がある。

jubeat側が

>ACHIEVEMENT POINTSをためると、jubeat copiousで新しい楽曲を獲得できます

なのに対し

弐寺側は

>DELLARは、beatmania IIDX 19で開催されるイベントで獲得できるポイントです。
>たまったDELLARで、beatmania IIDX 19 のイベントを楽しもう

となっている点である。

違いがお分かりいただけるだろうか。

そう、つまりこの文章だけ見るとDELLARは曲の解禁に必ずしも直結していないのではないかという期待が湧き上がる。
GOLDの時のようにカスタマイズを買うゲーム内マネーとしての役割であったり、ゲーム内のさらに仮想空間で使えるお金(PARTYモードでのデラ+など)としての役割として使われるのではないか。
それならば大いに歓迎である。

LincleLink第1弾の評判の悪さを見て片側を必ずプレイ(しかも100クレ単位)しないともう片側で曲が出ないというシステムにはしなかったのだろうか。
最近音ゲ関連では天狗になりがちのKONAMIさんだが、本当に反省していただけたというのならば1プレイヤーとして非常に喜ばしい限り。

自分はbeatmania IIDXというゲームが本当に好きで、できる限り長くプレイしていきたいと思っているので、KONAMIが全力でゲーム作りやイベント、アフターケアをし続ける限りささやかながら応援していきたいと思っている。