ゆるゆり
よっしゃいくぞーwwwwww
ゆっりゆっらっらっらっらゆるゆりwwwwww
さて、ご存じのように現在絶賛放映中のアニメ「ゆるゆり」であるが、まさに絶賛すぎて言葉が出ない。
当初はあまり評価されておらず、私自身もよくある萌えアニメだろうとあまり期待せず見ていた。
OPのつかみはなかなかにバッチリで、初めて聴いたその日から頭から離れないほどだった。
が、1話、2話、3話と割とよくある萌えアニメという感じでそこまでという感触ではなかった。
だが、4話あたりになってくるとだんだん本領を発揮し、キャラ個々の個性、キャラ同士の関係、そして完璧にマッチした声優陣(狙いすぎな部分もあるが)、そして潔いほどの百合っぷりかつ初心者にも優しく上級者も飽きさせないノリとギャグの掛け合い。これらが相互作用で化学反応で爆発させ、絶妙な作品に仕上がっているではないか。
なによりキャラが動くこと動くこと。
萌えアニメにありがちな「動かない」「作画が安定しない」「妙な違和感がある」といったことがなく、視覚的に非常に視聴者を楽しませてくれる。
キャラもそれぞれ個性的で、主人公が一番影が薄いという謎仕様。公式がいじめまくっててアカリン(´;ω;`)カワイソス。
アニメ製作は恋姫無双でおなじみの動画工房。前クールは星空に架かる橋が静かなるヒットを遂げてましたね。
監督は太田雅彦さん。みなみけやみつどもえなどの監督もしており、この手の作品の多くに作画監督や演出としてご活躍なさってます。
そして問題の5話、多分この5話が多くのゆるゆり視聴者がこれは伸びると確信した瞬間であろう。
例として実際に以下のニコ生での生放送の時の視聴者数などを見てみよう。
やはりあの話は強烈かつキャッチーであった。
その後も安定した人気を誇っており、その面白さは声を抑えることが叶わないほど。
某所では10年に1度の百合ブームと言われているほどであり、マリみて以来の大ヒット作として期待されている。
実際にコミケでの一迅社ブースの混みっぷりはかなりのもので、他のブースに引けを取らないものであった。
その時自分はコスプレしていたのであの人ごみの中を一時間も二時間も耐えることは少々厳しかったため購入を見送ったが、ミラクるんのCDを買えた人は本当に羨ましい限り。
そして注目すべきは最近のアニメ業界の傾向に沿っているのかはわからないが、メイン各の四人の声優がいずれも代表作のない新人たちであること。
四人各人がそれぞれ彼女たちにしかない味を持っており、しっかりとした基礎力もあり、若干舌足らずな部分もキャラの良さとしていかせてしまっているところが素晴らしい。
それとは対照的に、サブキャラにあたる声優に、豊崎愛生、加藤英美里、三森すずこ、後藤沙緒里、堀江由衣、白石涼子、悠木碧、となんとも末恐ろしい超人気声優陣で固めてきている。
そして忘れちゃいけないのが竹達彩奈。ペロリストの方は大変ですね。
あと緑川光さんも特別枠。
初めはアイキャッチが長すぎると有名だったものも、実はあれがキャラソンのイントロだったとわかるやいなや手のひら返して「アイキャッチがキャラソンという発想は素晴らしい」「実は普段聴きなれた曲がキャラソンとは」「なんとあれをフルで聴けるのか」などと評価されているが、それでもやっぱり長いです。
そんなこんなで様々な方面から注目を浴びているゆるゆり。
今後どんな展開を見せてくれるのか楽しみである。
いくよげっちゅーあいのすてっきで♪
↑再販くるらしいですね。一安心。